平成17年12月 年末調整は従業員の年間収入が一目でわかり役に立ちます   No37

★今月のお話★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
  年末調整は従業員の年間収入が一目でわかり役に立ちます。     
           
 ■■■■■■■■ 年末調整を是非ともご利用下さい。■■■■■■■■

 
◆1.年末調整は年間の給与総額の税金を精算するもの。  

年末調整はご存知の通り生命保険料、損害保険料、住宅取得等の控除をして1年間の給与総額から収めるべき税金を計算し、いままで預かり納付していた税金との過不足を計算して、その差額を徴収または還付するものです。

扶養している人が前年と同じであれば、生命保険料、損害保険料等の控除でちょっとしたお小遣いが戻ってくるので誰もが楽しみにしているのが年末調整ですよね。


◆2.年末調整は従業員の年収が一目でわかるすぐれもの。

その年末調整は会社にとっても役にたつ大切な資料になります。誰がどのくらい仕事をしているかは、社長さんの中で把握されてます。では、従業員一人一人の年収は、すぐに思い浮かびますでしょうか。

うちの事務所で、出している「年末調整一覧表」をご覧下さい。

そこには、よこ軸に従業員の名前が並び、縦軸に給与、賞与の年間の総額と、年間総支給額が載ってます。

これを見ますと同じ仕事をしているグループの従業員の年収を一目で見比べることが出来ます。

同じ部署の同じ課で同じ仕事をしているバブルの時に入社したAさんと最近入社したBさんは同じ給料でしょうか?  

  

◆3.給与は働く原動力。わかりやすい給与の仕組みを作りましょう。

適正給与のたとえ話によく出るのが、トラック運転手です。

40歳と50歳のトラック運転手は、どちらが優秀でしょうか?

答えは、どちらも優秀で、甲、乙つけ難いですよね。若くして採用された人は30代前半まではある程度生活を営むためにも昇給は必要ですよね。

でも、ある一定の経験年数、年齢になれば、みんな同じ能力です。当然、給与も「同じ」にしたほうがすっきりします。

もちろん、同じ仕事でも頑張っている人、結果を出してる人がいます。その人達には賞与でその分を報います。
 
このように、同じ仕事なら給与も同じにする、わかりやすい仕組みにしてはいかがでしょうか。

そうはいっても、仕事をひとくくりにすることは出来ませんよね。
レベルごとにもちろん仕事は分けます。

3段階、または多くても5段階に分けレベルごとの金額を決めます。

このあとの続きは次回の機会に、給与制度の改革として詳しくご説明させていただきたいと思っています。

 
  ◆ポイント◆
  
1.同じ仕事のグループの人達の年間総支給金額を検討する
  
2.1の中の給与と賞与の年間総支給額を検討する。

3.社長の頭にある順位と支給金額があっているか検討する。

 
社長さんは、日常の業務に追われゆっくりできる時間はありません。

年を新たに迎えるこの時に、給与と仕事の内容が適正になっているか、ご確認ください。
   
社長の思い描く賃金にするための、最初の一歩です。

うちのお客様で、年間総支給金額の高い順他、並び替えをご希望の場合はこちらでエクセルに加工いたしますのでお声をお掛け下さい。
    
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